小説を書き終わり、フォーマットにおさめた。
あとはウサギさんに任せ、印刷会社に送るなり、入金するなり、搬入するなり、待っているだけとなる。
少なくとも、そんな気分でいたい。
今回ほど、前に進んだ感じのしない小説ははじめてだ。
2018年3月25日日曜日
2018/3/24
2018年3月15日木曜日
2018/3/15
エネルギーを徐々に上げていかなければならない。
常に供給されるのではなく、それは揺らいでいる。
風が強い。夜は寒い。
知り合いは見掛けなかった。
万年筆のインクの入れ替えをした。
前のやつの方が出が良かった。
サウナにテレビを置いてほしい。
サウナにテレビくらい置けるはずだ。
2018年3月14日水曜日
小説
小説を書いていると、すこぶる快調である。
今まで、腰が重く、この一年は本の抜き書きと日記以外に何にも書いていなかった。
いや、カクヨムや、なろうに何がしか書いていた。
極めて断続的であり、書いているといううちにはいらなかった。いずれにしろ、書き始めるのも続けるのもなぜか腰が重かった。
腰が軽くなった。
物理的にだろうか。サウナやスポーツジムで風呂に入るようになって、脳の血液循環が良くなったのかもしれない。
しこたま走ったあとは、冗談みたいに目が霞む。
「こんなことを書いていていいのか?」「これからどうすればいいのか?」「ここからどうすれば、より良く書けるのか?」一旦そういうタガを完全に外すことによって、質はともかくとして、延々と物を書くことができる。
とりあえずは、身体や腕や脚を動かし続けることが重要だ。
修正は、動きながらでしか出来ない。
夢でも見ているようなものだが、あるいは不遜ながら楽器でたとえれば、とりあえず打ち鳴らし続けて、手が慣れてきた所でメトロノームを意識しても遅くはあるまい。
日中は光と温気に溢れ、日が沈むにつれて冷え込んだ1日だった。
雪を一週間被っていた下の階のアロエは、予想通り枯れたような色をしていた。
本当に枯れたのかどうかは分からない。アロエの本によれば、アロエの生命力はかなり高い。水なんか無くてもかなり長い間生きている。一見枯れたように見えても、あきらめないで。
ただ、寒さにだけは弱い。だからこの雪を被ったアロエはやはりすでに枯れているのかもしれない。
コンビニが近い。
2018年3月11日日曜日
自己紹介
私は、高校を卒業してから小説を書こうと思った。
高校に在学してた頃から習作みたいなものを書いていた。
エヴァンゲリオンのあらすじのようなものと、星新一のショートショートのあらすじのようなものを書いた。
高校を卒業して、しばらくは独学でプログラミングをやりながらバイトをして、寝て屁をこいていた。
暇な時期にSF小説を読み、小説を読み、フロイトとラカンを読み、思想のマネみたいな文章を、ノートに書いていた。
たまに、寝ながら屁をこいていた。
ノートは20冊と、ルーズリーフが一束ある。
1日何枚と決めてた時もあったが、そのうちやめた。
バイトはほぼ個人経営みたいな古本屋で、ブックオフみたいな大型のものでもなければ神保町に居並ぶようなものでもなく、言わばDORAMAのようなものだった。古いマンガの小口の日焼けを延々ヤスリで削らされながらレジ打ちをしていた。
ブックオフで、専用の機械を見たときには、愕然とした。
経営難に伴う規模縮小により、クビになった。
暇になってからも、小説は書かなかったが、小説を書くための勉強をしているつもりだった。
辞めて一年で介護の資格を取り、二年後に就職した。
とはいえ、必ず、屁はこいていた。
寝ながら屁をこく日々もあった。
要するに、通底するものなんか何もない。三年か四年前に『崩れる本棚』という文芸サークルに入って、初めて小説を書いた。
以後、年に一、二個は、小説らしいものを書いた。
それを平和島の文学フリマでばらまいた。
2ヶ月後に、また東京の文学フリマがあり、小説を配る予定だが、難渋している。
去年昇進した。去年結婚した。
今、「道徳の系譜」を読んでいる。